調剤薬局部門

地域の皆様の健康づくりに役立てるお店を目指して。

厚生医療の社会制度として、お医者様の出された処方せんに基づいて、薬局で薬の調剤を行うということが定着してきています。

富山県内では公的医療機関だけでなく、個人で開業されているお医者様からも処方せんの発行が多くなっています。小沢薬品株式会社では、地域に2店舗の調剤薬局を構えています。調剤や医薬品販売を行うほか、災害や新興感染症の発症などの非常時において、行政機関と連携し、医療機関である薬局としての役割が果たせるように努めています。

調剤薬局 こざわ薬局 本店

こざわ薬局

あさひ総合病院の前方に位置する薬局です。明るい店舗で、温かさと安らぎを演出。おかげさまで、来客数も多く、地域の皆様からたいへん信頼をいただいている薬局です。時代に先駆けて電子薬歴を早くから導入し、薬局におけるIT化を心がけています。
この薬局では、お客様に理解をいただいて、平成22年度から薬学6年制の薬学生の実務実習も行っています。

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調剤薬局 こざわ薬局 あおば店

こざわ薬局 あおば店

朝日町役場に近く、隣接して総合診療を行っている医療法人社団 健心会 坂東病院があります。薬局は、広々とした店内で、ゆったりとした空間があります。近隣のみならず、遠くの医療機関からの処方せんも多く受け付けています。電子薬歴を導入しています。

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調剤部門の災害や新興感染症発生時等の取り組み

近年、地震災害や新型ウイルスなどの新興感染症が頻発しています。
薬局には、医療機関の一員として、これらに対応する役割がいっそう強く求められるようになっています。
こざわ薬局、こざわ薬局 あおば店においては、これらの非常時の対応について次のように努めています。

  1. 災害や新興感染症の発生時などに、医薬品の供給や地域の衛生管理に係る対応を行う体制を確保すること。
  2. 富山県等の行政機関、地域の医療機関もしくは薬局や関係団体等と適切に連携するため、災害や新興感染症の発生時などにおける対応に係る地域の協議会、又は研修会に積極的に参加することを努めること。
  3. 災害や新興感染症の発生時において、対応可能な体制を確保していることについて、ホームページ等で広く周知すること。
  4. 災害や新興感染症の発生等の時に、富山県等から医薬品の供給等について協力の要請があった場合は、地域の関係機関と連携して、必要な対応を行うこと。

調剤薬局での一日

お近くにお住まいの方、お勤めの方に

ご自宅や会社から離れた医院・病院で処方箋をもらった時でも、「こざわ薬局」に処方箋を預けていただければ、お薬の用意をしてご連絡させていただきます。また、事前に処方箋をFAXしていただくことで、待ち時間を短縮できるサービスも行っております。その場合、お薬を取りに来られる時に処方箋をお持ちください。

私たちはこんな仕事をしています

薬局薬剤師の仕事の中心は「調剤」です。医師の処方箋に基づいて処方された薬をつくります。ただし単につくるだけでなく、例えば食事の直前に服用しないと効果がなくなってしまう薬が処方されていた場合、服用時間が「食直前」と正しく表示がされているかなどをチェックします。複数の薬が処方されているときは、薬どうしの飲み合わせについて問題がないかのチェックも行います。処方された薬が患者さまの体質に影響するものではないか、副作用の心配はないかといった確認も欠かせません。万一、何らかの疑問が生じた場合には、医師と連絡をとり相談します。
薬をつくり終わり、薬袋に薬を入れたら、それを患者さまに渡します。この場合も、渡すだけではありません。薬の効果、服用時間、服用回数、1回の服用量を患者さまに伝えます。同時に飲むのを避けなければならない薬や予想される副作用のある場合は、それらについても説明します。
また、薬の専門家として患者さまからの質問に答えます。「薬をお茶で飲んで良いのか」「食事時間が不規則できちんと服用できないけれどどうしたらよいか」「海外旅行に行くのだけれども処方薬を持っていったほうがいいのか」などなど。勿論、質問内容は処方された薬に関するものに限りません。健康に関することでしたら、どんな質問でも受け付けますので、気軽に相談して下さい。
薬局では、患者さま一人ひとりについて「薬剤服用歴管理指導の記録(薬歴等)」という薬の記録等を作成し、管理しています。この薬歴の作成管理も薬剤師の仕事です。これには、服用した、あるいは服用中の薬やサプリメント、その人の体質、副作用、病歴など様々な情報が集約されています。情報が多ければ多い程参考になりますし、的確なアドバイスができます。一人ひとりが「かかりつけ薬局」をもち、自分の健康や薬などに関する情報をもれなく伝えておくことをおすすめします。

お薬をお渡しするまでの流れ

皆様のお薬はこうしてできあがります

保険薬局では、お渡しするお薬に間違いがないように、処方箋を受け取ってから薬剤師が確認をしています。みなさんに本当に合ったお薬をお渡しするために、時には医師に処方箋内容の不明点を直接お聞きして確かめる事もあります。

  1. 処方箋を受け付けます。
    例えば、複数の医療機関にかかっている場合、同じ成分を含んだ薬が処方される場合があります。知らずにそれぞれの薬を飲んでしまうと、結果として薬量が過剰となり、思わぬ副作用が起こることがあります。お薬手帳を提示することで、こうしたトラブルを避けることができます。また、アレルギーや副作用のチェックもできます。
  2. 薬袋を作り、調剤します。
    飲み方を記入した薬袋を作成し、処方箋と合っているかを確認します。必要に応じて一包化(※)や配合などを行い調合しますので、多少時間がかかる場合があります。
    ※一包化:たくさんの種類のお薬を飲んでいる方、飲み方が複雑な方、お薬を取り出しにくい方に、医師の指示の下、1回分を1包にする方法です。
  3. 最終確認します。
    お薬を薬袋に入れる前に、もう一度確認をします。お薬に間違いはないか、包装に破れはないか、異物は混入していないか、重さや量は間違えていないかなど、ひとつずつ確認していきます。
  4. 飲み方などをご説明します。
    お渡しするお薬の内容、飲み方についてご説明します。ご希望によりお薬手帳にも記入します。毎回同じお薬でも服薬について何か困ったことがないか、お話しを伺う事もあります。気になることや、わからないことがあれば、お気軽に薬剤師にご相談ください。

マイナンバーカードが保険証として使えます

  • こざわ薬局、こざわ薬局あおば店では、マイナンバーカードによるオンライン資格確認を行っております。
  • 薬剤情報などを取得・活用することにより、質の高い保険調剤の提供に努めています。
  • 正確な情報を取得・活用するため、マイナンバーカードが保険証として使えるマイナ保険証のご利用について、ご理解・ご協力いただきますようお願いします。
マイナ保険証について